未来を紡ぐ、
一歩を踏み出す。
Real困難を抱える
女性の現状
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Reality 01
女性の非正規雇用比率は半数を超えており、コロナ以降、単身女性やシングルマザーが失業や収入減に陥っています。
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Reality 02
単身世帯で、勤労世帯(20 歳~64 歳)の女性の約4分の1、65 歳以上の女性の約半数が相対的貧困状態にあります。
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Reality 03
虐待やDV被害などを受けている若年女性が居場所を失うなど、深刻な経済的困窮状態に陥る悪循環が生じています。
We think.私たちの想い。
私たちは、地域で活動している福祉・医療の専門職がメンバーとなり、愛媛県より居住支援法人の指定を受けて住まいや生活・食事支援、こどもの学習支援やキッチンカーなどの活動を行っています。
これまで女性支援に関わる中で、主に高齢者支援を中心としている私たちでは、どうしても支援が行き届かないことがありました。 女性固有のニーズがある中で、そうした支援が足りなかった部分を「なんとかしていきたい!」という想いで、この事業を始めることにしました。
様々な理由で困難を抱える女性が、本来の力を取り戻し、再び自分自身で生活していくための支えになれることを願っています。
Service支援内容
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居住支援
物件探しや契約手続きなど、職員が同行して入居支援を行います。
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家電製品の貸し出し
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生活支援
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各種手当の申請などの行政手続きの同行
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法律相談への手続き支援
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家計改善などの相談支援
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シェルターでの食事提供
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緊急の食糧支援
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日用品ECサイトが利用可能(最大90%割引で購入できます)
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回復支援
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医師や看護師による相談体制
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学生ボランティアなどによる体験学習
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だれでも食堂などの居場所づくり
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就労支援
ハローワークへの同行支援をはじめ、2コースの就労訓練を行います。
就労訓練は、WEB制作とパン製造があり、就労に必要なスキルの習得から就労後のサポートまで、自立に向けて伴走します。
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助成事業について
公益財団法人パブリックリソース財団が休眠預金等活用事業として公募を行った「様々な困難で困窮する女性の経済的自立支援事業」の助成を受け、本事業を実施します。
この事業は、休眠預金等活用法に基づく休眠預金を活用した民間公益活動の促進の一環として、様々な困難を抱えて困窮状態にある女性に対し、個々の支援ニーズに応じて緊急期支援から居住生活基盤整備、就労まで、切れ目のない支援により経済的自立を図る包括的支援モデル事業の構築を目指すものです。 -
生活再建までの流れ
まずは、一人で悩まず私たちにご相談ください。
一時的な緊急避難や食事支援、その後の住まいや子どもたちの体験学習など、切れ目のない支援を受けて安定した生活を送れるよう、専門の職員が伴走して支援を行います。
Flow支援までの流れ
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Step 01
相談窓口へご連絡
まずはお気軽にご相談ください。
(問い合わせフォーム/電話/
LINE) -
Step 02
面談及び支援内容の確認
相談内容をもとに面談を実施して、今後の支援内容を決定します。 -
Step 03
生活・同行支援
必要な手続きや住まいの準備などを、福祉資格を持った専門職員が同行して支援します。 -
Step 04
備品の貸与
就労訓練に必要なPCやインターネット環境、生活備品の貸与をご希望の方は、契約締結のうえ貸与します。 -
Step 05
回復支援
医療スタッフ(医師・看護師・公認心理士)がメンタルサポートを行います。 -
Step 06
自立に向けた支援
安心して生活が続けられるよう、子どもたちの学習支援や居場所づくり、就労後のサポートを行います。